(イベントレポート)多彩な表現力がイマジネーションを広げる・・音楽と朗読の夕べ
- 投稿日:2011.10.09
2011年9月4日(日)、菖蒲館のロビーコンサートが開催されました。今回はエレクトーンに加えて朗読と音楽のコラボレーションや一人の奏者で二つの楽器を演奏するなど、多彩なパフォーマンスで満員の聴衆を楽しませてくれました。
実際の演奏の一部はこちら(YouTube)から
エレクトーンとピアニカ(鍵盤ハーモニカ)演奏は能登谷純子さん。奏でる音楽の特徴は何と言ってもその表現力の広さ。静から動、暗から明、時には鮮烈に、時にはグラデーションのようにじわりと。彼女の奏でる音楽には聴き手の心を掴んで離さないそんな魅力に満ち溢れていました。
安房直子さんの童話集「銀のくじゃく」から「秋の風鈴」を朗読したのは、木下由紀子さん。朗読といっても舞台上で本を読みながらというのではなく、暗唱したうえで語るという、お芝居のセリフ回しとまったく同じです。木下さんの熱演に加えて能登谷さんのエレクトーンが音楽や効果音で雰囲気を作ることでぐいぐいと物語の世界に引き込まれてしまいました。
(主催)唐木田コミュニティセンター運営協議会 コンサート・イベント実行委員会