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＊日時　：　1月12日（土）　13:30～15：30　

＊場所　：　2階　菖蒲館ホール

＊入場無料

＊講師　：　吉田　寛　氏

　　　　　　日本医科大学多摩永山病院　消化器外科・乳腺外科・一般外科部長

　　　　　　履歴：1960年　石川県金沢市生まれ

　　　　　　　　　　1986年　日本医科大学卒業

　　　　　　　　　　1992年　日本医科大学大学院修了

　　　　　　　　　　2005年　日本医科大学外科　准教授

　　　　　　　　　　2011年　日本医科大学多摩永山病院　外科　病院教授

＊講演要旨

　近年の急激な医学の進歩で、がんに対する治療法も大きく変わってきました。手術も従来ならば大きな創を開いて手を入れて切除する方法でありましたが、診断法の発達で早期がんが発見されるようになり、小さな創から細い鉗（かんし）を入れて摘出する方法や内視鏡で切除する方法に変わりつつあります。

　切除不能の進行がんの場合であっても、抗がん剤（分子標的薬）が発達し、長期の生存が得られるようになりました。

また生存期間が長いだけではなく、患者さんの生活水準を重視する治療が行われるようになってきました。つまり苦しい状態で生き延びるのではなく、快適な生活をより長く保つことが重視されるようになってきました。

＊主催　：　唐木田コミュニティセンター運営協議会　地域医療講座特別委員会

＊後援　：　多摩市、多摩市医師会、多摩市社会福祉協議会

＊問い合わせ　：　唐木田コミュニティセンター運営協議会　事務局　  TEL  042-338-6333

                                  Mail : info@karakida.org